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ヒゲ脱毛を始めた同僚が「終わってみたら思ったより高くついた」とこぼしていて、自分は一歩を踏み出せずにいる。SNSでは「やってよかった」という声が目立つ一方で、痛みや仕上がりの後悔を語る投稿も見かける。始める前に、良い面だけでなく不都合な面もそろえて確かめておきたい、という人向けの記事です。
結論から言うと、メンズ脱毛のデメリットは大きく「費用」「痛み」「期間」「元に戻せないこと」「契約の縛り」の5つに整理できます。選ぶ基準は、これらのうち自分が最も避けたいものを起点に、追加費用の有無・麻酔の料金・キャンセルや中途解約の条件まで見て決めることです。金額はすべて2026年9月時点の各社公式サイト確認・税込で、効果には個人差があります。
メンズ脱毛の主なデメリットを先に整理する

デメリットを見出しだけ並べると次の5つです。以降のH2でそれぞれを実数で掘り下げます。
- 費用: コース料金に加え、麻酔代・剃毛料などの追加費用がかかる場合がある。
- 痛み: とくにヒゲやVIO(陰部)はレーザーの刺激が強く、麻酔が別料金のことがある。
- 期間: 毛の生えかわり(毛周期)に合わせて通うため、完了まで1年以上かかりやすい。
- 不可逆: 医療脱毛は毛根を破壊するため、後から「やっぱり残したい」が効かない。
- 契約: キャンセル料や中途解約の上限など、途中でやめる際に制約がある。
費用のデメリット|総額と「追加でかかるお金」の明細
コース料金そのものより、見落としやすいのが追加費用です。麻酔代やキャンセルの扱いは社によって差が大きく、総額を左右します。
| 社(区分) | 麻酔代 | 当日キャンセルの扱い | 中途解約の考え方 |
|---|---|---|---|
| メンズリゼ(医療) | 麻酔クリーム1本 3,300円/笑気麻酔30分 3,300円 | 予約キャンセル料 0円・打ち漏れ再照射 0円・剃毛料 0円 | 公式に追加費用0円を明記(各費目) |
| ゴリラクリニック(医療) | 笑気・表面クリームの2種あり(料金は公式ページに記載なし) | 前日20:00以降の変更・キャンセルはコース1回分を消化 | クーリング・オフは契約日含め8日以内 |
| 湘南美容クリニック(医療) | クリーム 1部位 980円/笑気 1部位 2,200円 | 診察料・剃り残し対応(10分以内)0円(キャンセル規定は公式未記載) | コース有効期限なし・院移動自由 |
| メンズクリア(サロン) | 医療機関ではないため麻酔なし | 当日・無断キャンセルは消化回数に算入 | 開始後は消化分+解約損料(契約残額の10%・2万円以内) |
具体的に総額を出してみます。ヒゲ全部位を医療で受ける場合、メンズリゼのヒゲ全部位5回コースは59,800円です。痛みが不安で毎回麻酔クリーム(1本3,300円)を使うと、5回で16,500円が上乗せされ、合計はおよそ76,300円になります。同じ社でもキャンセル料や剃毛料が0円のところと、1回分を消化するところがあり、通い方によって数万円単位で差が出ます。
費用のデメリットを抑えるコツは、コース料金だけで比べず「麻酔・剃毛・キャンセル・打ち漏れ再照射」まで込みの総額で見ることです。
痛みと期間のデメリット|麻酔代と通う回数

レーザーは黒い毛のメラニンに反応するため、毛が濃いヒゲやVIOほど刺激を感じやすい傾向があります(感じ方には個人差があります)。麻酔で和らげられますが、上の表のとおり1回あたり数百円から3,300円ほどが別途かかることがあります。
期間も見落としがちなデメリットです。効くのは成長期の毛で、湘南美容クリニックの解説では「およそ1回で20%の毛に作用」とされています。通う間隔は最短で1ヵ月に1回(メンズエミナル)、クリニックによっては次回予約が8週間後以降(ゴリラクリニック)です。仮に5回から6回受けるなら、間隔を空けながらで半年から1年以上かかる計算になります。短期間で終わらせたい人には、この「待ち時間」が負担になります。
「元に戻せない」デメリット|デザインで後悔しないために

最も取り返しがつかないのが不可逆性です。医療脱毛は毛乳頭などを破壊する医行為(厚生労働省の通知でそう定義されています)で、いちど処理した毛は基本的に生えてきません。ツルツルにした後で「少し残しておけばよかった」と思っても戻せないため、ヒゲはとくにデザインを決めてから範囲を選ぶことが大切です。輪郭を残したい人は、鼻下やアゴなど部位を選んで契約する方法もあります。
なお、毛の色や毛質によって効果には個人差があり、白髪が増えてからでは反応しにくくなることも指摘されています。どこで受けるか全体を比べたい場合は、メンズ脱毛おすすめ比較で医療とサロンを料金と回数から確認できます。
契約のデメリット|キャンセル料・中途解約・クーリングオフ
途中でやめたいときの制約も、始める前に知っておきたいデメリットです。エステ(サロン)と美容医療はいずれも特定商取引法の「特定継続的役務」にあたり、期間1月を超え・金額5万円を超える契約が対象になります。クーリング・オフは法定書面を受け取った日から8日以内なら可能です。
それを過ぎて中途解約する場合、事業者が請求できる上限は法律で決まっています。役務提供開始後は、提供済み分の対価に加え、エステは「2万円または契約残額の10%のいずれか低い額」、美容医療は「5万円または契約残額の20%のいずれか低い額」が上限です。高額なコースを一括で組むほど解約時の負担が読みにくくなるため、不安な人は回数の少ないコースや都度払い(1回ごとの契約)から試すのも手です。
デメリットを踏まえた選び方の判断フロー

避けたいデメリットの優先順位で、選ぶ方向が変わります。条件と結論の形で整理します。
- 途中でやめる可能性が高い、まとまった支払いが不安 → 一括の長期コースは避け、都度払いのある社(メンズリゼ・湘南美容・メンズルシアなど)で1回から試す。
- 痛みが最大の不安 → 麻酔料金が明記された社を選び、上の総額に麻酔代を含めて比較する。
- 効果の永続性より、まず様子を見たい → 毛根を破壊しないサロン脱毛から始める(ただし完了まで回数がかさみやすい点は理解しておく)。
- 回数を抑えて確実に減らしたい → 医療脱毛を選び、部位とデザインを先に決めてから契約する。
どのルートでも、コース料金・麻酔・キャンセル規定・中途解約の上限を1枚に並べてから決めると、後悔が減ります。
よくある質問
メンズ脱毛はやめたほうがいいですか
一概には言えません。費用と期間、そして元に戻せない点を受け入れられるなら、日々の手入れの手間は大きく減ります。逆に将来のデザイン変更を残したい人は、範囲を絞るか都度払いから始めるのが無難です。
追加でかかるお金は何がありますか
麻酔代・剃毛料・打ち漏れの再照射・キャンセル料などです。メンズリゼのようにこれらを0円と明記する社もあれば、麻酔が1回3,300円かかる社、当日キャンセルで1回分を消化する社もあります。総額に含めて比べてください(2026年9月時点・公式サイト確認)。
途中で解約したらお金は戻りますか
クーリング・オフ期間(法定書面受領日から8日以内)なら原則全額戻ります。それ以降は特定商取引法により、エステは2万円か残額の10%の低い方、美容医療は5万円か残額の20%の低い方が事業者側の請求上限です。提供済み分の対価は別途差し引かれます。
痛みはどのくらいですか
感じ方には個人差がありますが、毛が濃いヒゲやVIOは刺激を感じやすい傾向です。麻酔クリームや笑気麻酔で和らげられ、料金はクリーム980円から3,300円ほどが目安です(社により異なります・2026年9月時点)。
脱毛費用は医療費控除の対象になりますか
美容目的の脱毛は対象にならないとするのが一般的で、クリニック公式でもそのように案内されています。ただし条文上の扱いには確認を要する部分があるため、金額が大きい場合は国税庁の情報や税務署で確かめてください。
サロンと医療、後悔が少ないのはどちらですか
目的によります。永続的な効果を短い回数で得たいなら医療、まず様子を見たいならサロンが向きます。医療は不可逆な分、範囲とデザインを先に固めることが後悔を防ぐ鍵です。
参考・出典
- メンズリゼ 料金・機器 https://www.mens-rize.com/price/ ・ https://www.mens-rize.com/machine/
- ゴリラクリニック 料金・変更キャンセル https://gorilla.clinic/price/ ・ https://gorilla.clinic/changecancel/
- 湘南美容クリニック メンズ脱毛 https://www.sbc-mens.net/contents/datsumo/hige/
- メンズクリア 料金・特定商取引法表記 https://mensclear.com/price/ ・ https://mensclear.com/legal/
- メンズエミナル メニュー・FAQ https://mens-eminal.jp/menu/ ・ https://mens-eminal.jp/faq/
- 厚生労働省 医政局医事課長通知(医政医発第105号・平成13年11月8日) https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta6731&dataType=1&pageNo=1
- 消費者庁 特定商取引法ガイド 特定継続的役務提供 https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/continuousservices/
- 厚生労働省 医療広告ガイドライン(令和6年9月13日最終改正) https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001304536.pdf
- 国税庁 No.1122 医療費控除の対象となる医療費 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1122.htm

